谷下山窟より発信する現代瓦版


by 05594
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蝋梅

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昨日、村の集まりごとがあって、集会所まで歩いていく。
集会所まで行く道筋にあるお家は、田舎であるから、何処を通っても顔見知りのお宅である。このお家は、昔の名士宅である。蝋梅が見事に咲き誇っていた。
道の向こうからこの家の爺さんが歩いて来た。翁は水墨画を能くした。
気軽に挨拶をする。
「最近制作の方は如何ですか?文化祭には出展されなかったようだけど。」
「描いてはいるよ。寄ってお茶でもやって行けや」
蝋梅を撮りたかったが、集まりの時間が迫っている。
「帰りによって蝋梅を撮らせてもらうから…」そう言って別れた。
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集会はA.M.11:00から。村の新年会のようなものである。
昔の田舎の集まりごとは、30分や1時間は遅れて行くのが当然であった。酒を飲むから終わりも、いつ果てるか分からないほど長引いたものだ。
それが、いまはどうだろう。寸刻も違わぬ開始時刻である。
農村であるが、専業農家はいない。集まってきたのはみんなサラリーマン若しくは、退職したばかりの年齢層である。
土地もあり、屋敷もあり、銭もある。
従って、殆どが自民党支持者なることは疑いない。
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いまは、会合があってもあまり酒を飲まない。(特に日本酒を飲む人は皆無である)
ビール(?)いわゆる発泡酒缶が宛てがわれた。
ボクは零細とは云えど、嘗て経営者であったという大きな矜持があって、いまだ嘗て、発泡酒とか、だいさんびーるというものを賞味したことがなかった。
「目を瞑って飲まされたら、絶対分かりませんヨ。」パソ博士のH氏がよく云ったことは本当だった。ビールも発泡酒も缶を見なかったら判らなかったかもしれない。
話がそれた。
実は、帰り蝋梅を撮るのを忘却した。その成り行きを畏友高山兄にメールしたら送られてきたのがこの蝋梅の写真なのである。
月孤高己の過去を振り向かず
筑波山麓の古刹にあった句碑を思い出すような名月があった。「望月」である。
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by 05594 | 2009-01-12 15:10