谷下山窟より発信する現代瓦版


by 05594
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青春時代

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たかやま・のぼるノート

31日あの台風のような雨の中、仲間と小浅間山にスノーシュに行ってみた。途中も雨で心配していたが、軽井沢に入ると止んで登山開始頃は日も差し始める。 

 雨の為雪が重く歩き難く初心者は難儀したようだ。

1.仲間達15人
2.この山が小浅間山 1.655m
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3.浅間山は黒煙を吹き上げて
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4.松井田町にある峠の湯、かっての信越線のアプト橋をイメージして

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5.峠の湯の前には裏妙義が 
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朝の場所    …十九歳
        淀川紀行
追想に染まった音楽の木立を離れて
うるんだ夜空の別れを告げる時
ひとつのロマンは終わるのである

上方より移ろう彩色の中を
軽やかなとまどいで逃げて行く
山腹の寝ずの番の楽士たち!

夜明けだ
工事中の鉄板は
その肌の上
うまし露の味を舌に感じる
古代の神秘の鍵が見える
交錯する道路は
新しい影を
清められた「日」の上に作りだす

泥と火の眠りが
足を鳴らして通りすぎ――

空では!不安の平面が
あらゆる武器を巻き込んでいる

松林の夜明けには 時として
濃い霧が潜んでいた
少女への愛だ
彼女は目覚めと共に霧の中にいる

さあ 光りだ 鳥だ
朝に耀(かが)よう黄金だ

泡のしたたる断層で
お前の目覚めを待っていた

光があふれる 鳥が鳴く
昆虫どもも 毒を食え

鍬取る手こそ本物だ
ひとりびとりは祝福うけろ

さあ 光だ 鳥だ
朝に耀よう黄金だ
 詩集「朝の場所」より

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by 05594 | 2009-02-13 04:47