谷下山窟より発信する現代瓦版


by 05594
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<   2008年 06月 ( 14 )   > この月の画像一覧

ちょっくら利尻岳へ

利尻港から見た利尻岳
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シラゲキクワガタ
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ハクサンイチゲ
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ボタンキンバイf0174373_950280.jpg




26日(木)の朝Mailを開いてみたら「29日夕方まで留守にします」なる高山登兄からのメッセージである。3:50時の発信となっていた。
何処へ行くとも書いてない。発信時刻から推して、百名山探訪だなと直感した。
土曜日の28日は終日雨が降り続いた。
静岡にお住まいのK子さんのブログに『空が落ちる!』という書き込みで、関西から東海地方にかけて、大雨が降り続いていることが分かった。
まさか北海道最果ての利尻岳へ行ったとは考えも及ばなかったから、山で難儀しているだろうとひそかに心配した。
何と、利尻岳さちょっくら行ってきてしまたのであった。


高山兄からの今朝のMailである。
利尻岳 標高 1.721m 標高差 1.501m  往復距離 17.0km  徒歩時間 10時間
 待望の利尻へ高い山でないが標高約220mからの登山なので、標高差がありしかも日帰りなので登山者にはキツイ山だ。
 でも総勢16名無事に登頂、天気にも恵まれ山頂からはサハリンも見える。
●利尻港から見た利尻岳
●シラゲキクバクワガタ(白毛菊葉鍬形)
●ハクサンイチゲ     何処の山でも見られるが
●ボタンキンバイ     これも珍なり
●リシリヒナゲシ     利尻の固有種ここでしか見れない
 
リシリヒナゲシ
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陰 影
          なつかしき陰影(いんえい)をつくらんとて
          雛罌粟(ひなげし)はひらき、
          かなしき疲れを求めんとて
          女は踊る。

          晴れやかに鳴く鳥は日くれを思ひ、
          蜥蜴(とかげ)は美くしくふりかへり、
          時計の針は薄らあかりをいそしむ……

          捉(とら)へがたき過ぎし日の歓楽よ、
          哀愁よ、
          すべてみな、かはたれにうつしゆく
          薄青きシネマのまたたき、
          いそがしき不可思議のそのフィルム。

          げにげにわかき日のキネオラマよ、
          思ひ出はそのかげに伴奏(つれひ)くピアノ、
          月と瓦斯との接吻(キス)、
          瓏銀(ろうぎん)の水をゆく小舟。

          なつかしき陰影をつくらんとて
          雛罌粟(ひなげし)は顫へ、
          かなしき疲れを求めんとて
          女は踊る。
                (新潮文庫現代詩人全集 北原白秋集より)
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by 05594 | 2008-06-30 09:58

紫陽花

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by 05594 | 2008-06-30 06:01

裸婦像が多すぎる

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素人の分際で甚だ不躾な疑問だが、美術家と裸婦像は切っても切れぬ関係があるようだ。
この森は美術館の中庭であるから頷けないことはない。
それにしても、多くの駅前広場などにある裸婦の立像は多すぎはしまいか。
秋の文化祭のころ、文化活動が盛んなことでしられる県西のA市の作品展を見にいったことがあった。市民のアマチュア美術展に裸婦像の作品は数尠い(ほとんど見かけない)が、ここでボクはズロースを纏った裸婦を見たことがあった。
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by 05594 | 2008-06-26 12:17

日録

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2008年6月21日の収穫。このキュウリは以下の写真とは全く関係がない。
今日の出来事を記せば、土曜日なので
Z寺の朝詣りである。6月中は2回ウオーキングの参加で、家を5時に出た。そして6時の鐘撞きを担当してきたが、今日は車で参加。鐘撞はさぼった。車なら10分足らずで行けるので、うっかり時間を間違えてしまった。
9時半出発の笠間日動美術館「文学散歩」に誘われている。昨日の天気予報では雨で、強く降るはずだった。梅雨時の予報はあまり当てにならないが、今日は見事にハズレてくれた。朝のうちは曇っていたが、出発する頃は日差しが出て蒸し暑い一日となった。
出がけに採った我が家のキュウリ。
日付代わりに今朝の新聞に載せて撮った。痛ましい地震の記事である。
岩手・宮城地震1週間
集落ぐるみ助け合い
岩手・宮城内陸地震は発生から21日で1週間。20日に宮城県栗原市花山ほ土砂崩れ現場で、五十嵐みつるさん(32)=山形県金山町=の遺体がみつかり、死者12人、行方不明10人となった。けが人は312人、全半壊10棟、一部破損379棟で、避難解除の見通しは立っていない。(朝日新聞)
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日動美術館は民間のものではあるが内容は整っている。ゆっくり鑑賞するのには1日がかりのコースであろう。しはし美術品とはあまり関係のないグループなので、いちおう館内を一通り見て歩くだけにとどまった。それでも3時間はゆうに費やした。
1時過ぎ近くのそば店で昼食をとり、市内を散策した。ここには有名なお稲荷さまもあるが、幹事のTさんも、仲間達も見飽きているらしく関心を示さなかった。そして近くの観光酒蔵の見学で、今日のメーンスケジュールを終えた。
帰途はコースを替え雨引観音に立ち寄った。土曜日なのに美術館も、笠間の市街の閑散としていた。それにひきかえ、ここは大勢の人出で賑わっていた。紫陽花で有名な観音寺である。平成の大合併で、ご多分に洩れず村から櫻川市になった。手元にある古い地図帖では真壁郡大和村本木となっている。
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by 05594 | 2008-06-22 07:01

菖蒲園

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by 05594 | 2008-06-20 11:14

紫陽花

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一雨あれば、また一段と色が映えると思う。
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きょう隣家の紫陽花を撮った。
偶然過去のピクチャーに、2006年6月18日、同じ処を撮ったものが出てきたので並べてみた。上が今年の今日、下が2年前の同じ日の紫陽花である。
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by 05594 | 2008-06-18 17:09

日録  

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ここに5月13日の毎日新聞が散らかしてある。
四川省震源M7.8学校倒壊負傷1万人超
【上海・鈴木玲子】12日午後2時28分(日本時間堂3時28分)、中国四川省アバ・チベット族チャン族じじ州汶川県付近を震源とする大規模な地震が起きた。同省地震局によると、地震の規模はマグニチュード(M)7・8。新華社電によると、同省の死者が7651人、負傷者が1万人を越している。

 その余韻が収まらないうち今度は国内である。

温泉宿7人生き埋め  岩手・宮城地震  M7.2,負傷159人
 15日朝日新聞記事によると、
.…この地震の規模はマグニチュード(M)7.21と推定され、95年1月の 阪神大震災、00年の.鳥取県西部地震のM7.3に迫る大きさだった。(略)

 今朝は、味噌汁の具にするべく、近くの竹山に行ってタケノコ(マダケ)を捜してきた。
帰宅したら、岩手・宮城地震を報じた新聞が投げ込まれてある。
荒砥沢ダム周辺で崩れ落ちた道路をヘリコプターから撮った写真が大きく掲載されていた。
何たる悲惨!絶句した。
食する前、このオワリハツモノを、被災で亡くなられた方々に手向けた。
ご冥福をお祈りしたい。
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by 05594 | 2008-06-17 08:46

続鐘楼

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お寺さんの話であるから、ロマンチックな雰囲気は微塵もない。厳粛そのものである。
このZ寺では毎朝6時に8回撞く。お寺さんによって、7回の所もあると言っていたが、ここは8回である。
撞く回数を間違えないために、鐘楼の柱の大貫木端に石が8個置いてある。一回撞き終わる度にこの石を移動させながら撞く。生活の知恵というものであろうか。
ボクの家からは聞こえないので、夕方のことはは知らない。もし朝夕撞くとなると、大変な労力だと思う。夏の6時はそれほど苦にはならないが、冬の6時はかなり厳しい。
ボクは、悪評だったあのサンマータイム(実際そう呼んだ。アメリカ人の発音がそう聞こえて、そういったという説がある)の経験があるので、もしもそんなことにでもなったら来年は本当に大変なことになると踏んでいた。今年は見送ったという新聞記事にほっとしたのは、ボクばかりでなく経験者は誰もそう考えたことだろう。
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こうして厳粛な気持になって、不動堂、次いで本堂の読経を了え、一日が始まるのである。

帰途、土曜日でも、部活に向かう女子中学生の列に出会うことがある。挨拶を交わす娘もまだいる。何か良きことが起きそうな気分にもなる。

 
初夏の香を女子学生の列放ち行く      谷人

 ※初夏の香とは香水の匂いのことではない。
 
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by 05594 | 2008-06-16 14:36

孤独

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自由に想像をめぐらして下さい。寂しそうでした。
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by 05594 | 2008-06-14 20:41

戦跡抄

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某国立大学構内の通称「桜通り」である。その名前が示すように、春桜花の季節は見事な花が咲き揃う。一方、今の季節には、通り全体が緑の葉におおわれ、「万緑」という俳句の季語がぴったりの風情を呈する。
道の中央にカメラを構えば、最高のアングルになって、充分その「万緑」を味わえるのであるが、車の通りが激しので、そういうわけにはいかず、道路の端に車を停めて撮ったものである。

道路には歩道がある。大学構内との境はロープがはってあるだけなので、跨いで容易に入ることができる。テニスコート側に、錆に覆われた飛び込み台と思われる構築物や、コンクリート製の階段等がそのまま残っている。 プールがあった筈だが、既に土砂で埋め立てられたまま放置され荒れ放題である。
まず思い浮かべるのは「奥の細道」の次の一章である。

三代の栄耀一睡の中にして、大門の跡は一里こなたに有。秀衡が跡は田野に成て、金鶏山のみ形を残す。先高舘にのぼれば、北上川南部より流るゝ大河也。衣川は和泉が城をめぐりて、高舘の下にて大河に落入。康衡が旧跡は、衣が関を隔て南部口をさし堅め、夷をふせぐとみたり。偖も義臣すぐって此城にこもり、功名一時の叢となる。「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」と笠打敷て時のうつるまで泪を落とし侍りぬ。 

 夏草や兵どもが夢の跡
 卯の花に兼房みゆる白毛かな      曾良

  ①航空隊跡。道路右側  航空隊本部(現大学農学部)道路左側に大学本部として利用されていた海軍士官宿舎があった。
  ②海軍気象学校跡にのこる揚水設備跡(現住宅地)
  ③航空隊プール飛び込み台(大学構内)
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by 05594 | 2008-06-10 21:47